方位取りは、九星気学に基づいた開運法の一つで、自分にとって良い方角に旅行や外出をすることで運気を上げる方法です。
本記事では、一人娘が産まれてから、我が子を強運にするべくあらゆる開運方法を研究してはや20年・神社勤務歴5年を持つ筆者が、初心者の方でも簡単に始められる方位取りの7つのステップを詳しく解説していきます。

1. 本命星を知る
方位取りの第一歩は、自分の本命星を知ることです。本命星は生年月日から算出され、一白水星から九紫火星までの9つの星があります。本命星によって吉方位が異なるため、正確に把握することが重要です。
以下の表を参考に、自分の生まれた年から本命星を確認してください:
本命星早見表
生まれ年 | 本命星 |
---|---|
1972年・1981年・1990年・1999年・2008年・2017年 | 一白水星 |
1971年・1980年・1989年・1998年・2007年・2016年 | 二黒土星 |
1970年・1979年・1988年・1997年・2006年・2015年 | 三碧木星 |
1969年・1978年・1987年・1996年・2005年・2014年 | 四緑木星 |
1968年・1977年・1986年・1995年・2004年・2013年 | 五黄土星 |
1967年・1976年・1985年・1994年・2003年・2012年 | 六白金星 |
1966年・1975年・1984年・1993年・2002年・2011年 | 七赤金星 |
1965年・1974年・1983年・1992年・2001年・2010年 | 八白土星 |
1964年・1973年・1982年・1991年・2000年・2009年 | 九紫火星 |
ただし、九星気学では立春(2月4日頃)を新年の始まりとするため、1月1日から立春前日までに生まれた人は、前年の本命星になります。例えば、1971年1月1日から1971年2月3日生まれの人は、三碧木星になります。
この早見表を参考に、正確な本命星を確認してください。

私の場合、1971年10月生まれなので、二黒土星でした。
1971年生まれでも1月1日から2月3日生まれの方は、1970年生まれ扱いとなり、三碧木星になりますので、ご注意を!
2. 吉方位を調べる
本命星が分かったら、その年の吉方位を調べます。九星気学の暦や専門書を参考にしたり、オンラインの方位計算ツールを利用したりして吉方位を特定します。
吉方位は年盤、月盤、日盤によって変化するため、できるだけ詳細に調べることをおすすめします。特に初心者の方は、年盤と月盤を中心に吉方位を確認するとよいでしょう。

私が初めて吉方位を調べたとき、その年の吉方位が「北西」と「南東」だと分かりました。最初は半信半疑でしたが、試しに北西方向にある近所のカフェに行ってみると、偶然にも長年会っていなかった友人に出会い、楽しい時間を過ごすことができました。この経験から、吉方位の力を少しずつ信じるようになりました。
3. 目的地を選ぶ
吉方位が分かったら、その方角にある目的地を選びます。初心者の場合は、自宅から200km以上離れた場所を選ぶことをおすすめします。これにより、方位取りの効果を体感しやすくなります。
目的地選びのポイント:
- 吉方位の方角にある場所を選ぶ
- 自然豊かな場所や神社仏閣などのパワースポットを選ぶと効果的
- 宿泊施設がある場所を選ぶ(一泊以上することで効果が高まる)
例えば、東京在住で北方位が吉方位の場合、栃木県の日光東照宮や福島県の会津若松城などが候補として挙げられます。
4. 旅行計画を立てる
目的地が決まったら、具体的な旅行計画を立てます。方位取りは一泊以上することで効果が高まるとされているので、可能であれば宿泊を含めた計画を立てましょう。
旅行計画のポイント:
- 出発日時を吉日に合わせる
- 現地での滞在時間を十分に確保する
- リラックスできる活動を取り入れる
- 現地の神社やパワースポットを訪れる予定を入れる
5. 方位取り中の心得
方位取り中は、以下の点に注意しましょう:
- 目的地でしっかり休息を取る
- 現地の井戸水や湧き水を飲む(水取り)
- 積極的に行動を起こす
- 自然と触れ合う時間を作る
- 神社やパワースポットでお参りをする
例えば、方違神社は方位の災いから身を守る神社として知られています。吉方位にある場合は、ぜひ参拝してみましょう。

ある吉方位旅行では、2泊3日の日程を組みました。宿泊先は、島の北西部にある温泉旅館を選びました。旅館を選ぶ際も、できるだけ吉方位に位置するものを探しました。実際に滞在してみると、部屋からの海の眺めが素晴らしく、心身ともにリラックスすることができました。
そして、もちろんその土地の神様にご挨拶がてら、神社参拝は外しません。
6. 帰宅後の行動
方位取りから帰宅した後も、その効果を最大限に活かすために行動を起こすことが大切です。方位取りの目的に沿った具体的な行動を実践しましょう。
帰宅後の行動例:
- 仕事運を上げる目的で方位取りをした場合:新しいプロジェクトに着手する
- 恋愛運を上げる目的の場合:積極的に出会いの場に参加する
- 健康運を上げる目的の場合:新しい運動を始める
7. 継続的な実践
方位取りの効果を実感するには、継続的な実践が重要です。初めの3ヶ月間は毎月1回以上の方位取りを心がけましょう。
継続的な実践のコツ:
- カレンダーに方位取りの予定を記入する
- 友人や家族と一緒に行く(ただし、全員の吉方位が一致する場合に限る)
- 毎回異なる目的地を選び、新鮮な気持ちで臨む
- 方位取りの効果を日記やブログに記録する
方位取りの効果を最大化するためのTips
- 天道吉方を活用する:天道吉方は誰にとっても吉方位とされる方角です。自分の吉方位と天道吉方が重なる日を選ぶと、さらに効果が高まります。
- 開運日を狙う:月盤と日盤の吉方位が一致する日を開運日と呼びます。可能であれば、開運日に方位取りを行うことをおすすめします。
- 方位盤の重なりを意識する:年盤、月盤、日盤の3つの方位盤で吉方位が重なる日は、特に強力な開運効果が期待できます。
- 根付けを行う:新しい土地のエネルギーを吸収するために、現地でしっかりと休息を取り、できるだけ長く滞在することが大切です。
- 方位取りの距離と期間:効果的な方位取りの目安は以下の通りです。
- 年盤:自宅から200km以上、1泊以上
- 月盤:自宅から40〜200km、日帰りでも可
- 日盤:自宅から40km以内、数時間の外出でも可
- 方位取りの象意を理解する:各方位には象意(意味)があります。例えば、北は「創造、復活、交わり」を表します。目的に合った方位を選ぶことで、より効果的な方位取りが可能になります。
- 凶方位を避ける:吉方位に行くことと同様に、凶方位を避けることも重要です。特に、自分の本命星の相剋(そうこく)の方位は要注意です。
方位取りの注意点
- グループでの方位取り:家族や友人と一緒に行く場合は、全員の吉方位が一致する日を選ぶことが理想的です。難しい場合は、グループの主体者(例:家長や旅行の幹事)の吉方位を優先します。
- 方位取りの基準点:方位取りの基準点は、普段寝ている場所から判断します。出発時は自宅、現地では宿泊先がその基準となります。
- 方違いの活用:目的地までの途中に凶方位がある場合、一度別方向に向かってから目的地に向かう「方違い」の手法を使うこともあります。
- 季節や時期の考慮:方位には季節性があるため、その時期に適した方位取りを心がけましょう。例えば、夏は南方位が活性化しやすいとされています。
- 体調管理:方位取りは体力を使う行為です。体調の良い日を選び、無理のない計画を立てましょう。
まとめ
方位取りは、九星気学の知識を活用して自分の運気を上げる効果的な方法です。本命星を知り、吉方位を調べ、適切な目的地を選んで旅行することで、様々な面での運気アップが期待できます。
初心者の方は、まずは年盤と月盤を中心に、無理のない範囲で方位取りを始めてみましょう。継続的な実践と、その効果の観察が大切です。方位取りを通じて、自分自身と向き合い、新たな可能性を開く機会としても活用してください。
方位取りは、科学的に証明されているわけではありませんが、多くの人が効果を実感しています。重要なのは、方位取りを通じて自分の目標や課題に向き合い、積極的に行動することです。これにより、運気の向上だけでなく、自己成長にもつながる可能性があります。
最後に、方位取りは楽しみながら行うことが大切です。新しい土地を訪れ、その土地のエネルギーを感じることは、それ自体が素晴らしい体験となるでしょう。自分なりの方位取りの方法を見つけ、豊かな人生を築くためのツールとして活用してください。
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