「もしかして、うちの子、学校に行きたくないのかな…」
ある日、お子さんの様子がいつもと違うことに気づき、そんな不安を感じ始めた親御さんはいませんか?
この記事では、わが子の不登校に直面したとき、親として何を知り、どう対応すれば良いのか、具体的なステップと体験談を交えながら解説します。私の体験談もつけたしますので、参考にしてください。
不登校のサインを見逃さないで!
小中学生の不登校は2023年度で34万6482人で過去最多となり、11年連続で増加しています。(文科省調べ)
お子さんの不登校は、突然始まるものではありません。多くの場合、何らかのサインがあります。
親として、そのサインを見逃さないことが、早期対応の第一歩です。
よくある不登校のサイン
- 朝、体調不良を訴えることが増えた
- 以前は楽しんでいた習い事や友達との遊びに興味を示さなくなった
- 部屋に閉じこもりがちになった
- イライラしたり、急に泣き出したり、感情の起伏が激しくなった
- 食欲がなくなったり、逆に過食になったり、食生活に変化が見られる
- 夜眠れなくなったり、昼夜逆転の生活になった
- 学校の話を極端に避けるようになった
お子さんの不登校のサインは様々。
日頃からお子さんの様子を注意深く観察し、小さな変化も見逃さないようにしましょう。
不登校の原因は一つじゃない!
不登校の原因は、お子さんによって様々です。
一つの原因だけでなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることもあります。
不登校の主な原因
- 学校での人間関係の悩み(いじめ、友達とのトラブルなど)
- 勉強についていけない、テストの成績が悪いなどの学業不振
- 先生との相性が悪い、学校の雰囲気が合わないなどの学校環境
- 家庭環境の変化(両親の不仲、離婚、転勤など)
- 発達障害や精神疾患
- その他(ゲームやスマホへの依存、睡眠不足など)
不登校の原因を探ることは、簡単なことではありません。
焦らず、お子さんとじっくり向き合い、専門機関の力を借りながら、原因を探っていきましょう。
親として今すぐできる3つの対応
お子さんが不登校になったとき、親として何ができるのでしょうか?
ここでは、今すぐできる3つの対応を紹介します。
お子さんの気持ちに寄り添い、話を聞く
まずは、お子さんの気持ちに寄り添い、じっくり話を聞いてあげましょう。
頭ごなしに叱ったり、無理に学校に行かせようとしたりするのは逆効果です。
「学校に行きたくないんだね」「何か辛いことがあったんだね」など、
お子さんの気持ちを受け止め、共感する言葉を伝えましょう。
安心できる居場所を作る
お子さんが安心して過ごせる居場所を作ってあげましょう。
それは、自宅でも良いですし、フリースクールや適応指導教室などの学校以外の場所でも構いません。
お子さんが「ここにいてもいいんだ」と思える場所があることが大切です。
専門機関に相談する
不登校の対応は、一人で抱え込まず、専門機関に相談しましょう。
学校の先生、スクールカウンセラー、児童相談所、不登校支援センターなど、様々な相談窓口があります。専門家の力を借りながら、お子さんに合ったサポートを見つけていきましょう
これらの様に親としてできることはたくさんあります。
焦らず気長に進んでいきましょう。
不登校、長期化させないために親ができること
不登校が長期化すると、将来の不安などお子さんの心身に大きな負担がかかります。
早期に対応し、長期化を防ぐために、親としてできることを紹介します。
学校との連携を密にする
学校との連携は、お子さんの状況を把握し、適切なサポートを受けるために不可欠です。担任の先生や学年主任、可能であれば教頭先生や校長先生にも相談し、定期的に連絡を取り、情報交換を行いましょう。スクールカウンセラーに頼れる場合は、そちらも力を借りましょう。
学校の対応にもよりますが、協力関係を仰いでいた方が登校できる様になった際も、何かと力になってくれますよ。
医療機関の受診も検討する
不登校の原因に、発達障害や精神疾患が隠れている場合もあります。
必要に応じて、医療機関を受診し、専門家の診断を受けましょう。ただ、色んな情報に惑わされず、診断についてもまずは「一意見」として取り入れるのが良いでしょう。変にレッテルを貼るのは望ましくありません。
親自身もサポートを受ける
お子さんの不登校は、親御さんにとっても大きな負担です。
特に、母親が精神的に孤立するケースが多く見受けられます。
一人で抱え込まず、カウンセリングや親の会などを利用し、サポートを受けましょう。「助けて」と言うのは簡単ではないかもしれませんが、もしかしたら親自身が「人を頼る」練習かもしれません。
不登校は終わりじゃない!親子の絆を深めるチャンス
不登校は、お子さんにとっても、親御さんにとっても、辛く、苦しい経験です。
しかし、この経験は、親子の絆を深め、成長するチャンスでもあります。
子供の成長を信じる
不登校は、お子さんの成長の過程で起こりうる一つの出来事です。
お子さんの可能性を信じ、焦らず、温かく見守りましょう。
親子で一緒に乗り越える
不登校は、親子で一緒に乗り越えることで、より強い絆が生まれます。
お子さんと向き合い、共に学び、成長していきましょう。また、母親がワンオペで子育てしていた場合、父親に子育てに向き合って貰う大きなチャンスでもあるのです。
そして、意外にも「夫婦関係」が大きな影響を与えているケースに気づくことがあります。いずれにしろ、不登校は子供だけの問題ではありません。家族が一体となって向き合っていきましょう。
専門家のサポートを積極的に活用する
不登校に関する専門家は、学校の先生、スクールカウンセラー、医師、臨床心理士など多岐にわたります。
信頼できる専門家を見つけ、お子さんと親御さんにとって最適なサポート体制を構築しましょう。
まとめ
お子さんの不登校は、親御さんにとっても辛く、不安な経験です。しかし、一人で悩まず、周りの人に相談し、然るべき行動を起こせば必ず解決に向かいます。

うちの娘は小学校2年間、不登校でした。不登校になってからは、自分の子育てが間違っていたのではないかととても悩み、苦しみました。
大変な経験ではありましたが、それをきっかけに、家族や親子のあり方、関わり方を見直し、結果的に私たち夫婦や両親との関係性も変化し、あらゆる事が良い方向に向かいました。
先日成人式を迎えた娘は、現在楽しい大学生活を送っています。
もし、この記事を読んでいるあなたが、お子さんの不登校で悩んでいるなら、あなたは決して一人ではありません。まずは、お子さんの気持ちに寄り添い、話を聞いてあげてください。そして、専門機関に相談し、お子さんに合ったサポートを見つけていきましょう。
お子さんの未来は、これからいくらでも開けます。焦らず、諦めず、お子さんと一緒に、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
心から応援しています。
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